つづき
前回の記事を読んでいない方は下のリンクから読んでいただきたい。
ズーン・・・ズーン・・・鳴り響く重低音。ぼくたち3人は、恐る恐る音源を特定しようとあたりを見渡した。
これは一体なんだ?
顔を上げると、ティラノサウルスのような体躯の女の子が店内を闊歩しているではないか(ということで残念ながらコップの件は嘘です)。
ははあ。あのガタイの女の子を相手取るのはなかなか大変そうだななどと考えていると、廊下でくるりと90度曲がった。そこで後ろにももう一頭ティラノサウルスがいることが判明した。
さらにもう一頭。
合計3頭のT-レックスが闊歩している。これはジュラシックパークシリーズを超えるスケールだ!!
すると3頭は仲良くドラゴンクエストのように1列になってさらに廊下で90度曲がり、こちらへ向かってくる。
こちらも3人だ。もう察した。
オルテガ・マッシュ・ガイアがこちらへ来る。そう、これが迫真パチスロ部の伝説回、ジェットストリームアタック、通称JSAだ。
IMAX3Dのようなド迫力に思わず圧倒される(残念ながら嘘ではない)。あいだ失礼しまーす♡などと僕の前を通ろうとするが、通れないので僕が一旦席を外す。
戻るスペースがねえ。
溢れんばかりのソファーで、頑張って間に入ると、女の子が足をかけてくる。これがすすきの流だ。
ズンと僕の血流が停滞するのを感じだが、早速足を触ってみる。このスベスベ感は体躯に関わらずいいものよのう!
ジョー兄貴は西住みほみたいな顔になっている。
とりあえず女の子から名刺をもらった。見ると、この店のものではない。聞くと、他の店からヘルプで来ているとのこと。
ははーん刺客か
どうやら大盛況のあまり、夢のトリオが結成されてしまったようだ。
とはいえ、席がめっちゃ狭いこと以外はあまり気にならない。店内が暗いからだ。ジェットストリームアタックのシーンは忘れて、女の子と会話を楽しむことにした。女の子は元気ハツラツで、笑顔で接客してくれるので不快感はなく、むしろ美人でツンツンしてる人より良い。
しばらくすると、店内が真っ暗になり、BGMがムーディーになる。ダウンタイムに突入だ。
女の子がはらりと服を脱ぎ、対面座位の形になる。店内が真っ暗なので正直よく見えないが、今は助かる。
露わになった双丘に両手を伸ばし、下から掬い上げると、ふくよかな体格に似つかわしい大きなおっぱいがたぷんたぷんしている。おっぱいを触りながらの至近距離での会話はなかなかスリリングで気持ちがいい。とはいえ間が持たなくなってきたので、今回もキャバクラ7つ遊びの一つを展開していこうと思う。7つと言っても実際には3つくらいしかないので、今後バリエーションを増やしていきたい。おもしろい遊び方があったら是非教えて欲しい。
今回展開するのは、乳首当てゲームだ。両指をピンと立てて、相手の胸めがけて押し込む。
チクッ
ターン制バトルなので相手にもやってもらう。
チクッ
店内が真っ暗なのでなかなか当たらない。片方だけ当たったり乳輪に当たったり。徐々に相手の乳首が大きくなり、当たりやすくなってくる。
乳首勃ってますね(生理現象)
あれれ?硬くなってるゾ〜?などど宣いながらお互いに乳繰り合っていると、店内が明るくなり、女の子が元のポジションに戻る。
そして、一通り話し合うと、交代のお時間ですがここにいていいですか?と聞かれる。ここでいいですよと答えると、場内指名という扱いになる。使命を入れると別途料金がかかり、かつ自動延長扱いになることもある。気がついたら無限にお金がかかっていた、なんてことのないよう気をつけよう。
ということで、場内はお断りして次の女の子を待つ。新しい子と新しい話をした方が楽しいし、場内指名は僕が初めてキャバクラで勃起した子に捧げると決めているのだ。
黒い3連星が再び地鳴りを起こしながら退出し、新たな3人の女の子が入ってきた。今度は3人ともノーマル体型だ。
2人目の女の子は悲しいことに、会話が一問一答でしか成立せず、全く盛り上がらなかった。私も一杯飲んでいいですか?(1000円の追加料金かけていいですか)とドリンクをおねだりされたが、ここは遠慮した。すすきののキャバクラはとんでもなく安いので、本来ならドリンクくらいはOKするのが筋かもしれない。
しばらく会話を続けていると、黒服さんが時間が来たことを知らせにくる。これはコールと呼ばれ、ここで延長すると、場内指名同様に無限延長になる。
キャバクラに来ると、もっと遊びたい!という感覚になるが、まだ遊びたいぐらいの気持ちで退店するのが一番ちょうど良い。
よって延長もお断りし、一人2000円で退店した。安すぎィ
これがすすきのの激安キャバクラだ。女の子のレベルは破天荒だが、楽しみ方はあるといったところか。
それでは、またお会いしましょう。