ハードキャバクラ、前回ご紹介した初体験ではおさわりタイム中に打ち切られるという前代未聞の事件が発生した。リベンジせねば。倍返しだッッッ!!
以前の説明通り、すすきのには大きく2種類のキャバクラが存在する。ソフトとハードである。中でもハードキャバクラは、いつでも女の子の全てを触り放題を意味する「オールダウン」であることが多い。詳しくは前回の記事を見ていただきたい。
初回の失敗の影響もあり、なかなか踏ん切りがつかなかったハードキャバクラだが、転機が訪れる。Twitterのフォロワーさんがすすきのに遊びにきた時、キャバクラを案内したのである。
ぼくもすすきの全部を知ってはいない。しかし、おすすめをするときは相手の好みに合わせることが信条で、幅広い選択肢を視野に入れるため、事前に最新のすすきの情報を網羅した。
この日は結局「例の店」に行ったが、せっかく入手した最新情報、使わないのはもったいないと感じていた。
そして、ジョー兄貴(人物紹介)のお祝いの日に、ハードキャバクラに行くことにした。これはコロナ騒ぎになる前の話である。
下調べで気になった店は「ベティ」 「バービー」の2つである。
議論の末、50分6000円の「バービー」に決定した。店舗の場所は「例の店」の真下である。「例の店」の話はまた今度ですね(伏線)。
入店するとバイキング小峠のようなスキンヘッドの黒服さんが案内してくれた。
この人怒ったらぜったいこわい(震え)
優しく丁寧にシステムを説明される。事前知識通り、いつでも全身お触りあり、挿入やちんぽ弄り及び女の子の嫌がる行為は無し、である。
爪の確認、手と口の消毒をし、料金は前金制なので支払いを済ませて入室する。
恐ろしくスムーズだ。早すぎてちょっと戸惑う。
あっ
客誰もいねぇ
やべぇやったかこれ
時刻は22時。これは少なすぎる。店内は暗いが、サイゼリアのような座席構えなので店内が見渡せる。
見渡す限り誰もいねえ
ここで僕とジョー兄貴は別々の席に案内される。店内で対角に配置された。
つまり、誰もいない店内で、2人の男が遠く離れて座っている状態だ。席は全部で20ほどだろうか。
すると女の子がこちらに歩いてきた。
柳原可奈子のようなつよそうな女の子である。
いきなり嫌な顔をするのは失礼なので努めて笑顔で名刺を受け取る。
女の子もドリンクを注文すると、早速乾杯である。ガブっとお酒を飲む。キャバクラへ行くときはいつも喉が乾くし、酔うとどんな女の子もエロく見えてくるのでどんどん飲むべきである。ぼくはこれを「スーパーなるびむタイム」と呼んでいる。
ゴクゴク…
…
ゴクゴク…
…??
すすきのにあるキャバクラでは女の子が男性の上に足を乗せるのが一般的である。全くその気配がない。距離も微妙に遠い状態で会話が始める。
何だこの距離感…
ゲームすきそう
お、そうだな
女の子もFPSをやるようで、ゲームの話などをする。会話自体は盛りあげようとしてくれているが、女の子とぼくの距離は膝2つ分くらい離れている。この微妙な距離感、一進一退の攻防戦である。
まるで小足を受けないよう位置を微調整するウメハラダイゴのようだ。ぼくたちはプロの格ゲーマーだった…?
そして女の子が交代の時間になった。本番はここからである。えっちな女の子、入ってこーーーーい!!
さっきよりでかい女が来た。
でけぇ。
ぜったいつよい(確信)
やりおったな店長・・・
チラとジョーの方を見る。
うーむ、遠目だとよくわからないな…
もう帰りたいぼくだが、そういうわけにもいかないので話をする。この子は積極的である。ぐいと距離を詰められ、胸が当たる。
顔もグッと近く、キスも快く受け入れてくれそうな距離である。
顔面接近のド迫力かな?
全然えっちなことをしたい気分ではなかったので、とくにお触りすることもなく時間になった。
シーサ。のような黒服さんが来て延長について聞いてきたので
帰りますと即答した。
もう少しだけいかがですかと引き止められる。
お連れ様は場内指名でお楽しみですよ
?????????
?????????
いや嘘はいけないよ
ジョーはかわいい子とお楽しみだというのか。そんなわけがあるかァ!!!!
じゃあ彼に延長聞いてきてください。と伝えると、黒服さんがジョーの元へ。
ア!!
このままだとお連れ様も延長したいそうですけどとか嘘をつかれかねん。
悪手に気づいたぼくは必死に首を振りバツのポーズをとる。
伝われ…伝われ…!
僕は帰りたいんだ・・・!
命をかけた伝令
黒服さんが帰ってきた。
(やったか!?)
お連れ様延長希望とのことですがいかがいたしますか
終わった
本当なのか???
嘘なんじゃないのか??
どうしても信じられなかった僕は思わず大声を出した。
ジョー!
ジョーー!!!!!
お前本当に言ってんのかァ!!!
誰もいない店舗にぼくの声が響き渡る。
ジョ: え、良いっすよ
本気かァ!!!!????
ジョ: はい、良いっすよ
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
ジョー兄貴のお祝いも兼ねているので、彼が楽しんでいるならまぁいいか、そんな気持ちで延長を承諾した。
それに、次に来る娘は可愛いかもしれない(最後の望み)
それでは延長料金#%^*£$€1万5000円でございます
何言ってるかよく聞こえなかったが1万5000円ははっきり聞き取れた。
レベルの高いヘルスに行ける値段…!
そして前払いらしく、今ここで払えとのこと
僕は財布を取りだした。
足りない
ラッキー!足りない!
よし、帰ろう
足りないんで帰りますと伝えると、ATMやカードなどの選択肢を提案されたが、人間限度があってここが引き時であることを伝えた。黒服さんが、ではお連れ様にお伝えしてきますね、と去っていった。
た、助かったァァァ
黒服が戻ってきた。
お連れ様にお支払いいただいたんでこのままご延長いただけます
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)
ジョー兄貴のお祝いに来たのにジョー兄貴に奢ってもらう謎展開。もちろんお金は退店後音速でATMから支払うつもりだが、怒涛の展開に困惑を隠せない。
こうなったら覚悟を決めるしかない。
次に来る美女の、おまんこを・・・・!!
触るゾ!!!
つづく
“【前編】ハードキャバクラはオマンコ触り放題!いや、そうでもないっすよ” への1件の返信